千葉県千葉市稲毛区で、骨折して一人暮らしの男性が身動きがとれなくなりました。しかし、彼のそばには誰もいませんでした。そんな中、徘徊していた犬を保護した女子学生が110番通報し、巡査部長が駆けつけました。その犬はワンちゃんで、首輪とリードをつけていました。巡査部長がリードを掴むと、ワンちゃんは全力で引っ張り出すので、巡査部長がワンちゃんに従い、進んでいくと、ある家の玄関前で座り込みました。すると、「うぅ…」という呻き声が聞こえました。巡査部長は掃き出し窓から覗き込むと、男性が倒れていました。急いで119番通報し、男性は救急隊に運ばれました。男性の愛犬が、拾ってもらった恩を返そうとして救助に立ち、感動的な出来事となりました。