◆東都大学準硬式野球春季リーグ戦１部　帝京大１０―５専大　２回戦（２４日・スリーボンドベールボールパーク上柚木）

　帝京大が打ち勝った。２回、佐藤篤志（３年）＝都東大和＝の右前適時打などで３点を先制。４点リードの４回は、小平翔斗（４年）＝加藤学園＝、青木裕大（３年）＝実践学園＝のアベックアーチで４点を追加した。９回は、２死一、二塁から５番の坂本拓海（３年）＝都日野＝が「全員で繋いでくれたチャンスだったので、一本打てたのがよかったです」と適時二塁打を放ち、欲しかっただめ押し点を手にした。

　先発の主将・山崎陽平（４年）＝横浜隼人＝は、４回に専大の主砲・中村に２試合連続となる本塁打を打たれるも、粘りの投球で専大の追撃を阻止。９回５失点、１３１球の熱投で完投勝利をあげた。